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DDSKK は、SKK 旧来のローマ字式かな入力 (訓令式、ヘボン式) 方式のほか、各 種キー配列と入力方式に対応しています。
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AZIK (エイズィック) は QWERTY 配列をベースとした拡張ローマ字入力です。 一般のローマ字入力がそのまま使える上での拡張であることが特徴です。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/azik/azikindx.htm
この値が non-nil
であれば AZIK 拡張が有効となります。`~/.skk' に
(setq skk-use-azik t) |
と書きます。
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ACT は AZIK の考え方を Dvorak 配列に適用し、Dvorak 配列でかなを快適にタ イプできるように考案された方式です。
http://www1.vecceed.ne.jp/~bemu/act/act_index.html
この値が non-nil
であれば ACT 拡張が有効となります。`~/.skk' に
(setq skk-use-act t) |
と書きます。
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TUT-code は 2 ストローク系の日本語直接入力方式の一つです。
http://plone.crew.sfc.keio.ac.jp/groups/tut-code
使用するには、SKK のインストール時にいくつかのファイルをインストールする 必要があります。SKK ソースの `tut-code' ディレクトリにある
を、SKK ソースのトップディレクトリにコピーして、SKK のインストールを再度 行います。
See 節 2.2 DDSKK のインストール.
その後、`~/.skk' に
(require 'skk-tutcdef) |
と書きます。
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DDSKK はローマ字式ではない、いわゆるかな入力方式をサポートします。具体的 には
に対応しています。これを使うにはまず、nicola-ddskk 拡張パッケージをイン ストールする必要があります。SKK ソースディレクトリの `nicola' ディ レクトリに移動し、ドキュメントに従ってインストールしてください。
http://openlab.jp/skk/skk/main/nicola/README.ja
つづいて設定をします。
これを non-nil
に設定すると、かな入力サポートが SKK 起動時に有効に なります。
(setq skk-use-kana-keyboard t) |
この設定で、かな入力サポートの種類を切換えます。
106-jis
日本語 106 キーボード (旧 JIS 配列) でのかな入力に対応します。
(setq skk-kanagaki-keyboard-type '106-jis) |
nicola-jis
日本語 106 キーボード (旧 JIS 配列) での親指シフトエミュレーションに対応 します。
(setq skk-kanagaki-keyboard-type 'nicola-jis) |
omelet-jis
nicola-jis
と同様ですが、より入力しやすい配列が考慮されています。
(setq skk-kanagaki-keyboard-type 'omelet-jis) |
かな入力方式使用時の■モードでは以下のコマンドなどが役に立ちます。
かな入力方式での特殊キー定義の一覧を表示します。
かな入力方式でのかなキー配列を表示します。
かな入力方式とローマ字入力方式とを切り換えます。
なお、親指シフト方式については以下が参考になります。
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