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DDSKK 14 は種々の Emacsen での動作を可能とするため APEL (A Portable Emacs Library) を使用します。DDSKK 14 は APEL 10.7 での動作を確認して いますが、できるだけ新しいバージョンの APEL をインストールすることをお勧めします。
http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/%7Etomo/lemi/dist/apel/ ftp://ftp.jpl.org/pub/elisp/apel/ |
より入手できます。
DDSKK をインストールする前に APEL をインストールして下さい。
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APEL のインストールが完了したら、 DDSKK をインストールしましょう。ここでは、 UNIX 上で make
コマンドが用意されている場合を想定しています (2)。
まず、tar
と gzip
コマンドを使用して、 DDSKK を書庫 (`ddskk-VERSION.tar.gz') から取り出します。
% gzip -cd ddskk-VERSION.tar.gz | tar xvf - |
DDSKK のトップディレクトリ (`ChangeLog' や `Makefile' の あるディレクトリ) をカレントディレクトリにします。
% make what-where |
と実行すると、どのディレクトリに DDSKK がインストールされるのか確認できます。 ここでインストール先ディレクトリが表示されない場合は APEL の path を `SKK-CFG' に記入します。`SKK-CFG' に設定方法が書いてあ ります。また、DDSKK のインストール先ディレクトリを変更したい場合も、 `SKK-CFG' ファイルを編集することにより指定できます。
つぎにスーパーユーザになって、
% make install |
とすると、実際にインストールされます。
あるいは、一般ユーザが自分の home directory を root directory としてイ ンストールするには、
% make install PREFIX=~/ |
とします。
特定の Emacs を指定する場合は、
% make install EMACS=mule |
とすると指定できます。
XEmacs でパッケージとしてインストールする場合は、
% make what-where-package |
を実行すると、パッケージのインストール先が表示されます。
% make install-package |
を実行すると実際にインストールします。
make
する際、SHELL の環境変数 SKK_DEFAULT_JISYO
に SKK 辞書のファイル名(フルパス)がセットされていると、その辞書の内容を `skk-dic.el' の中に取り込み、辞書検索関数として skk-search-small-dic
が使えるようになります。 SKK_DEFAULT_JISYO
には通常、`SKK-JISYO.S' を指定すると良い でしょう。See 節 5.10.2 辞書ファイルの指定.
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DDSKK を使用するには、辞書が必要です。DDSKK 本体 (elisp) には S 辞書が附 属します。それ以外の辞書は、必要に応じ別途入手して下さい。
用意されている辞書は、従来からの
に加えて、
などがあります(3)。
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辞書サーバはオプションですので無くても DDSKK は動作しますが、特に辞書が 大きな場合に辞書サーバを利用することで省メモリ効果を得られます。また、辞 書サーバによっては複数辞書の検索、EPWING 辞書の検索ができたりするものも あります。
DDSKK のクライアント側は特定の辞書サーバの実装に依存していませんので、下 記の辞書サーバのいずれでも動作可能です。ソースやバイナリの入手、インストー ルについてはそれぞれのウェブサイトをご参照下さい。
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