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tabular[*], array, itemize, enumerate, tabbing 環境をbegin型補完で入力し た時、または各環境内で
を押すと、その環境に応じた行エントリを次の行に挿入します(begin型補完時に自 動挿入されたエントリが不要な場合は undo によって消去できます)。例えば、 tabular環境では、その環境のカラム数に対応した個数の &
に加え、行末 の \\
を入れます。この時それ以前に \hline
があればそれも付け 加えます。環境とそれに応じて自動入力するものの対応は以下のようになります。
tabular
, tabular*
, array
カラム数-1 だけの &
と \\
。必要に応じて \hline
tabbing
一行目で定義している \=
と同じ個数の \>
。
itemize
, enumerate
, description
, list
\item
または item[]
tabular 環境の例のように、本機能は各環境の一行目の内容を参考にして動作す るので、なるべく二行目以降で呼び出すようにしてください。
もし、その他の環境、例えば foo
、に対しておまかせ改行
を動作 させたい時は、YaTeX-intelligent-newline-foo
という名前の関数を定義 します。定義した関数は、現在の行に改行を挿入した直後の行頭の位置で呼ばれま す。関数 YaTeX-indent-line
を呼ぶと現在の環境のネストに応じた深さに インデントされるので、これを呼んでから何かを挿入するようなコードを書くとよ いでしょう。`yatexenv.el'内の関数 YaTeX-intelligent-newline-itemize
の定義などを参考にしてください。
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